旭川三軒目。独酌三四郎。
実は、旭川のメインの目的はこちらでした。
(三軒目、でも夜としては一軒目なのであしからず・・)
繁華街の一足先、でもそんなに離れてはいないところに
看板の灯りが暖かそうです。
まずは瓶ビール(赤星)で乾杯。
お通しの酢大豆がまた美味しい。。
手書きの箸袋も嬉しい。。
経木の品書きも素敵。。
いちいち感動してしまいます。
でもやはり、まわりは地元の名士的な旦那さんばかりで
明らかに観光客で若輩の私などは浮いているようで緊張しっぱなし。。
ともあれ、魅力的な肴がたくさんなので、
まずは〆さんま。
間違いなく美味しい・・。
早速、焼き燗も追加。
あったかいのは麒麟山のみ。スッキリ辛口です。
# 寒い北海道でも意外にも主流は冷やなのですね。
鶏の半身の網焼きは旭川名物・新子焼き。
炭の香りが香ばしく、また特製タレが絡んで大変美味しい。
そして網焼きのものいくつか。
お酒は酒蔵を見てきた国士無双も冷やでいただきました。
燻し銀のカウンター、炉端、神棚、小上がり・・
すべてに歴史が溶け込んでいて、瞬く間に時が過ぎてしまいました。
ここは独酌のお店。
お酒も肴も雰囲気も、ここでしかないものばかり。
地元の旦那さん、あるいは酒好きな大人の旅人さんがよく似合うお店ですね。
もっと大人になったら、また伺います。
ごちそうさまでした!
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