初めてのムシャーマ。-後編-
ムシャーマといえば、この方のイメージが強かったのです。
なのでこれがあの噂の、、実物の、、ミルク様かと。ひとり大興奮でした。。
この年は、16時半ぐらいからの移動開始。
まずは一つめの組のミルク様。やさしい顔立ちで、スリムです。
椅子を持つ子供、後に続くチビッコたち、その後にも踊り手の方や
唄、棒、魚釣り、稲作、ししまい等、それぞれ意味のある構成となっており興味深いです・・。
一つ目の組が全員出ると、二つ目の組のミルク様も登場。
少し年配な雰囲気のミルク様。
衣装や雰囲気は、組によって違うんですね。なるほど。。
ししまいと獅子つかい?らしき人も。
そして三つ目の組のミルク様。
おめめぱっちり。明るい雰囲気。
続くメンバーも、、個性的。
農作業チームには、モンパの木のご主人が!
お洒落な笠ですなぁ・・
続いては、後冨底周二さんの唄三線に合わせての踊り。
そして、一番目立つのがこの土人さん。
この組だけの特徴で、少し前から泊まっていれば観光客も参加できるらしい。。
# というかたぶんほとんど観光客っぽい・・女性を取り囲んでワイワイするのです 盛り上がってます・・
このまま踊りながら、それぞれの組の集会所へ帰ってゆきます。
土人は最終的に飛び入りもあり、増えますww
楽しそうだな〜
さて、解散かなと宿に戻る途中、近くの集会所で最後のしめの踊りをやるようだったので、少し見学させてもらいました。
最後の最後は、あのうさぎ跳びのニンブチャー。
中央では重鎮の方々が何やら酌み交わしているのかと。。
豊作豊漁を祈り、先祖慰霊を目的とするムシャーマ。
旧盆中はかえってきたご先祖をもてなし、最後にお送りする。
波照間のたいせつな行事に伺えて、ただただ、よかった。
またいつか、二度目のムシャーマへ。
おしまい。