島と山とお酒と、たまにマンホールのこと。

八重山、宮古、沖縄、奄美の島旅と、山登りとお酒と各地のマンホールのことなど。

下町の老舗居酒屋はフランス風。

東京三大煮込み、最後の一軒はこちら。
森下の山利喜。
遅ればせながら、おじゃましてきましたよ。





初の森下に降り立ち、交差点を見回すと、
大きな赤提灯と看板を発見。(目立ちます!)

地下にちょうど一卓空いていて、そちらへ着席。
一人か二人だったら上のカウンターなのかなぁ。いいなぁ・・





壁には定番メニューの札がずらり。
「ひろ」は「しろ」の江戸っ子弁らしいです。なるほど!





まずは例の煮込みから!
もちろんガーリックトースト付で。
くさみなし、コクがあっておいしい!
たしかに細部に洋風なテイストを感じます。
これがまたパンに合う。。。





ガツ刺し生姜醤油もおいしかった。。
また盛り付けが繊細で素敵なのです。
(瓶ビールが赤星なのはさすが老舗居酒屋さんというところ)





生野菜焼き味噌添えなんてもう、フレンチでしょうこの見た目。。
ほろほろの焼き味噌がおいしかったなぁ・・







もちろん焼きとんたちも。タレは甘め、塩はうすめ。
カシラがちょっとアブラ入りで柔らかくていいお味。





お酒も一通り飲んでみて、定番は辛口南部美人だけれども、
こちらの今月の地酒?山口のがんぎがお気に入りに。





日本酒に合わせて、いか塩辛(自家製で細くてまたフレンチっぽい塩辛でした)と
まぐろぬた(からしが効いている!)も。


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他にも美味しそうでお洒落なおつまみが盛りだくさん。
ワインセラーもあったりして、随所にフランスの風を感じます。
大人の酒場で美味しいものをいただきたいとき、また伺いたいものです。
ごちそうさまでした!


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山利喜 本館居酒屋 / 森下駅清澄白河駅菊川駅
夜総合点★★★★ 4.0